ZTF彗星
5万年前にやって来た彗星が大接近というのが今朝方の夜空でした。距離にして4,200万km。近いのかどうかわかりませんが、ワクワクドキドキしながら家を飛び出してみると空には星が・・・薄っすら見える程度。五台山へ登れども空の模様はそのままで残念ながら観測することはできませんでした。
とかく地球環境問題が取りざたされる昨今ですが、万年単位でそのあり様を考えるとちっぽけな話にも聞こえてきます。環境問題は我々が身体を案じるのと一緒で、バランス如何で良くも悪くもなります。
ただし間違ってはいけないのが、このままでは「地球が滅ぶ」という脅し文句。いやいやどうあろうが地球は何億年後かには悲しいかな滅ぶ運命には違いありません。されど滅ぶという言葉には抵抗を感じます。なぜなら、役目が終わった後の残骸は再び回転運動を得て、新しい何かを生み出すからです。
人間は長く見積もって100年ばかりの人生。朽ち果ててそれで終わりでしょうか?終わりを迎えた身体はどうなるでしょう。様々な微生物が身体を摂り込んでくれます。つまりは新しい命の源としてそちらへ移っているに過ぎません。命はつながっていきます。人は考えるゆえにその原点を見失いがちです。溢れる情報から心身ともに整理整頓が必要です。「はり」治療はこういった視点からも健康な身体づくりを考えています。
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