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脉診(脈診-みゃくしん)

生命活動、つまり生きているということは、陰陽交流があって成り立っています。特に健康な身体というのは、この交流が充実していることにあります。

その陰陽交流の具合を最も窺い知ることができるのが脈なのです。脈は心臓が拍動をくり返しているそのものです。これは収縮と弛緩、すなわち求心力(陽)と遠心力(陰)の現れなのです。

疲れというのは、収縮しようとする力の弱りでもあります。ですから人は疲れてくると求心力が衰えるために、脈がグッと引き締まることができなくなります。

脉診(みゃくしん)では、両方の手首の脈を3本の指でそれぞれの当たる所を、奥深くでの3か所の強さと表面での3か所の強さ、左右で合計12の場所(経絡)を診ているのです。

脈は常に変化しています。脈の硬さや弾力、速さでその人が冷えて虚弱になっているのか、熱して外からの邪気と戦っているのかを診ることができるのです。

虚損している経絡には補法(ほほう)で生気を補い、邪気で熱して硬くなっている経絡には瀉法(しゃほう)で邪気を取り除きます。手技がうまくいくととてもきれいな充実した脈になります。

こうしてきれいな脈を作ることで、身体の陰陽交流のバランスを図り病気に打ち勝つ身体へと導きます。




       ゴン馬      
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癌(がん)の治療

がん細胞というのは、毎日毎日からだの中で生まれています。そういう意味では、日ごろからの治療というのが、がん治療と考えてもらってもいいかと思います。このことが最も重要なのです。

もちろん問題になるのが、医療機関で発見されてからのがん治療です。そこでの最善と思われる治療には当然、従ってもらわなければなりません。

その治療に疑問や問題点、または更にプラスになる治療をと考えられた時に自分の出番だとも考えています。

我々のからだには12の経絡が廻っていて、これらが絶えることなく巡り巡って健康を保持しています。がんというのは、こうした運航の歪や停滞の中に生まれていますから、その経絡の流れを改善、強化していくことが大きな治療効果へとつながります。

がん患者というのは、非常にからだが陰性に傾き、精気(生きる力)が虚損した状態になっています。これをはり治療で生気(生き生きとした気力)を注ぎ込んで精気の回復を図るのです。

加えて、患者自身の食生活(玄米菜食)を中心とした生活習慣の改善が伴えば、驚くような効果を期待できるのです。



       ゴン馬

癌(がん)の陰陽

がん細胞は、10年から20年という長い年月をかけて身体の中で増殖していきます。細胞は60兆個もあり、その20%が1日で入れ替わっている中で、そのうちの一つがふんばっているわけです。

陽性の病気というのは、外から入ってきて急性症状を現わし、静かに消えていきます。陰性の病気はその全く逆で、じわりじわりと静かに内側から成長しています。

肉眼で捉えられる大きさに成長したがん細胞は、急速にその成長を速めて大きく広がります。静かだった症状が最後には激しく現れるようになります。

こういった極めて陰性の性質をもつのががんですから、生活習慣によって身体が冷えることで、がん細胞をより拡散させていくことになります。

脈を診ればよくわかるのですが、身体は日に日に疲れなどで緩んで広がりを見せています。つまり陰性に傾こうとしています。これは年齢とともにがん細胞ができやすくなっていることを意味しています。

しかしながら、はり治療を行うと求心力が生まれて身体が引き締まってきます。だからがん細胞が生まれる環境を改善し、生命力をつけられのだと思います。



       龍馬くん

癌(がん)

私たちの身体の中で、どんな健康な人でも1日に5,000個くらいのがん細胞が発生しているということを国立がんセンターが発表しています。がんは特別な疾患ではなく、むしろ日常的に体内で起こっている変化なのです。

このがん細胞が、体内の免疫力で除去されないまま10年、20年という年月を経て1mmくらいの肉眼で捉えられるがん細胞へと成長していきます。

そもそも我々の体内には60兆くらいの数の細胞を有し、そのうちの20%(15兆個)の細胞が1日で入れ替わっているといいますから、この代謝の違いが細胞の存続に大きく影響しているともいえます。

そのため免疫力の低下で1つのがん細胞を取り残していく結果が、数年先のがん疾患へとつながっていくのですから、そういう意味でも日常の生活習慣が非常に大切になります。

漢方の治療は、脈を通してその人の生命力を診ています。そしてその歪(ひずみ)を見つけて強化することを目的に治療を行っていますので、がんの予防に、がんの治療に大きく力添えできる治療だと思います。





        龍馬くん

辛味(からみ)

人はストレスをため込んでくると辛いものを食べたくなります。かつてスーパードライ(ビール)が辛口をうたい文句に大ヒットしましたが、このことでもストレスと辛口の関係がよくわかると思います。

辛味は、肺臓を滋養する働きがあります。人は、肺臓の弱りとともに辛味を好むようになります。それを補給することで肺臓が助かるのですが、それはあくまでも適量でなければなりません。

激辛ブームはまさにストレス社会の象徴的な現象だと思いますが、そのような摂り方をしていると一瞬に身体が熱くなるために皮膚を広げて熱を放散しなければならなくなります。

すると皮膚をコントロールしている肺臓を余分に働かせることとなり、滋養どころではなくなるのです。





   meigen@mail.707.to     龍馬くん

インフルエンザより怖いRSウィルス

本日付けの高知新聞、医学の広場にこのような記事が記載されています。結論からいうと“治療法は無い”ということであります。

SRウィルスというのは普通に抵抗力を持ってさえいれば、感染しても鼻風邪程度で終わるものです。しかし、それがまだ未熟な乳幼児で感染すると重症化しやすいというものです。

本来、授乳期間中およそ一年くらいは母乳による免疫力のおかげで、感染症にはかかりにくくなっています。しかし、母親の過労、果物や甘いものを多く摂る食生活習慣によって母乳の免疫力が低下していることが考えられます。

いずれにしても感染することを怖がるよりも、月に一度くらいでもいいので“小児ばり”によって子供自身の免疫力を高める治療をお勧めします。




   meigen@mail.707.to     龍馬くん

のどのイガイガ

鼻の奥やのどの奥には粘膜が働いて異物の侵入を防いでいます。これは肺臓の働きのもとで管理されています。

肺臓というのは表面では皮膚として、内部の表面に近いところでは粘膜として働いているのです。働きがいいと皮膚の張りがよく、粘膜もその代謝が活発で異物の侵入を許しません。

これが疲労やストレスなどで低下してくるとこの粘膜の代謝が悪くなってきます。粘液の量も減って、乾燥しやすくなりこれがのどのイガイガとなって現れます。

本来は、この秋口に多い症状なのですが、冷房による冷えや暖房による乾燥で、年中みられる症状になっています。

肺臓の経絡を強めてやることは当然ですが、同時にのど周辺への“ちらしばり”を施すと、だ液がどんどん出てきてのどを潤してくれます。




   meigen@mail.707.to     龍馬くん

憂い悲しむ…の陰陽

今まさに憂い悲しんでいる時に身体の内部はどうなっているかというと、非常に静かで活動が停止した状態にあります。

陰性の気(エネルギー)が不足してしまった状態ともいえます。つまり、じっくりと物事を思考する力が落ちているのです。

肉体はというと、陰性の気が動きにくくなっているので陽性の気もその影響を受けて動くことを好まなくなってしまいます。

肉体のほうは、睡眠から目覚めて活動がはじまるように、じーっとしたままではいられません。静かにしていると次には動きたくなってきます。

こうして陽性の気が動きだすと、不足していた陰性の気が徐々に連動して満たされてきます。こういう自浄作用が働いて“憂い悲しみ”を乗り越えていきます。




   meigen@mail.707.to     龍馬くん
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