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更年期障害(1)

女性の閉経前後に起こる事が最も多いのですが、これはやはり女性ならではの月経の関係が影響しているからだとも言えます。

そもそも月経をコントロールしているのは、ホルモンの作用でありそれが微妙に影響しあって経過していきます。それゆえわずかな調整不足がさまざまな症状となって現れてくることになります。

ご存じでしょうか。女性ホルモンというのは、一生を通してスプーン一杯分くらいの量で賄っているのです。卵胞ホルモンだとか黄体ホルモンといわれるもので、これらがたったスプーン一杯分の量で一生涯活躍してくれているのです。だから逆にいえばホルモン療法が、なぜそれほど効果があるのかも理解出来ると思います。

一生涯かけてスプーン一杯しか無いホルモンを、ホルモン剤を用いれば短期間に多量に摂取できるためその影響が強力でもあるのです。近年の乳がんや子宮がんの低年齢化を考える時、このホルモン療法の是非も問われるのではないかと考えます。

これらのことを、漢方ではどのように考え治療に結びつけているのかということを次回に話してみたいと思います。




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脈診と治療の実際

ストレスを抱え、気になる事がいくつも重なって息苦しく、首や肩がパンパンに張ってくる。このような症状が現れている人は、脈をみると多くが肺虚の状態の脈になっています。

脈の中で肺のみどころが虚して見えているのです。こういったことを確認するため、もしくは潜在的にそういった症状がありはしないかということでみているのが脈でもあるのです。

肺虚の状態を確認できたら肺の経絡に補法という手技を行うのです。虚症というのは生気が不足気味になった状態ですからそれを補法という手技を加えることで肺の経絡で不足しているエネルギーを補充してやるのです。

補法を加えて脈を確認すると、弱っていた肺経の脈に力強さが加わっています。こうして肺経の強化が図られた事が認識できるのです。

こういった治療を継続してもらっているうちに、肺経のエネルギーが充足されてきて肺虚の状態が解消されてきます。人間の体は経絡で数珠つなぎに繋がっていますので、肺虚が改善されれば全体の調子も上がってくるのです。




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感度の違い

痛みの感覚は、人によって様々である。皮膚に触れただけで、痛みのように感じる人もいれば、強い衝撃が加わってもそれを痛みとしてそれほど認識しない人もいる。また、場所によって、過敏に感じる所とそうでないところが人によって異なる。

今回の地震を例にみても、早くから地震から連動する津波を想定して生活してきた人、全く無頓着で今日まで来た人、まさに様々である。

しかし、これこそがその人に課せられた生きるための重要な感度なのだと思う。五感を働かすというのは、まさしく生きるための能力をフルに発揮させることだ。

肝臓にその感度が働けば、いち早く行動に移し身の安全を確保する。それが肺臓なら、気を察してどうすればいいのか思慮を張り巡らすだろう。そして行動力と影響しあう。

そういう意味では、感度の違いとは生命力の違いなのかもしれない。私たちが日々積み重ねていることが、この感度に影響し磨かれている。それにしてもこの期に及んで原子力を今後も発電の拠り所にと考える人々の感度の低さを憂いないわけにはいかない。




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