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ありがとう

『ありがとう』という言葉を聞いて嫌な気分にはならないものです。『ありがとう』という言葉を発する時の気分はというと、こちらもすこぶる気持ちの良い感じがあってこそ出てくる言葉です。

だったら無意味にでも『ありがとう』と口に出してみる、実際に口に出して言ってみるとどうでしょう。『ありがとう』の言葉のほうから、何かしら温かい感情が胸の奥の方から伝わってくるような感じがでてくるから不思議です。

現代の教育は、既成の概念を機械的に暗記することの繰り返しで、物事の見方や考え方までが半ば形骸化されているのを強く感じます。言葉や文字にしても意図するところよりも文法的な解釈の方が優先されがちです。

そのような理屈は抜きに単純に『ありがとう』を自分の口を通して発してみてはどうでしょう。文字で感じていた『ありがとう』とはまた違った感覚で、体の中からこみ上げてくるものを感じると思います。

肉体という『命』は、本当に限られた時間しか有していません。この世に生れ出てこれたことだけで、本来は『ありがたい』はずなのです。もし、今の自分が『ありがたい』と感じていないとしたら、それは『ありがたい』という初心を忘れているからだと思うのです。『ありがとう』を理屈抜きに反芻することは、それを言葉の方から呼びもどすことに繋がっているのだと思います。




       これがわたしの思いですありがとう地蔵

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更年期障害(4)

このように様々に現れてくる何とも表現しがたい症状は、とても不安なものだと思います。特に心臓が不意にドキドキしたりするような場合では咄嗟に生命の危機を感じさせられることでしょう。

その原因の一つに私たちの内臓が、横隔膜で大きく二分されていることにあります。横隔膜の働きが顕著に出てくるのがシャックリですが、それでもわかるように横隔膜の収縮作用が呼吸と深く関わっています。

横隔膜は、心臓と肺臓を上に乗せて、胃や腸、肝臓、膵臓、腎臓などを下に吊り下げた形で存在しています。こうした環境が、体力の低下と共に起こる内臓下垂と重なっている状況を想像してみてもらえると、わかりやすいかもしれません。

内臓一つ一つは別の器官として働いていますが、それぞれが組織でつながり連動しています。そうやって互いが踏ん張り支え合って働きを維持しようとしています。この力が落ちてくるわけですから、肺や心臓は横隔膜を通して下へと引っ張られた状態で仕事をしなければなりません。

息苦しさや不整脈は、こうした体内環境があって生じていると考えていいでしょう。それには肺や肝臓、心臓などの経絡の流れを強化すると共に、腹部や背部、骨盤など様々なところに現れている反応を取り除いてあげることなのです。




       これがわたしの思いです     

更年期障害(3)

更年期で最も多くそして悩ましい症状が、『ほてり』や『動悸』それに伴う『不安感』ではないでしょうか。そのほかにも様々な症状がありますが、『ほてり』『動悸』『不安感』には共通したものがあります。

体の熱というのは、その多くが心臓が拍動することで作りだしています。当然、それをコントロールしているのは心臓であり水をコントロールしている腎臓です。この働きを漢方の五行では明確に示しています。心臓は『火』、腎臓は『水』に属し、火加減を水で調節しているわけです。

体が陰性に傾くと、それを防ぐために脈を速くして熱を作ろうとします。しかし、皮膚は緩んで開いているために熱を作っても汗になって水分が出ていきます。すると血液の濃度が上がってしまいこれが『ほてり』の原因になります。

腎臓は、尿量で体内の水分をコントロールしようとしています。心臓が過剰に働く事に対して水を蓄えることで調節しようとします。しかし、不調が起こる時にはこの蓄えた水分が体の冷えにつながり、更なる心臓の熱作りに加担してしまうことになってきます。

このように、心臓のリズムと腎臓の水のコントロールに不調が生じた時に更年期の症状が出てくることになります。心臓、腎臓の経絡を調節して体内環境を変えていくことが重要になるのです。




       これがわたしの思いです

更年期障害(2)

肝臓の役割の一つに、ホルモンの調節があります。女性の月経をみるとわかりやすいのですが、1週間くらい前から体内ではこの月経に備えて肝臓の働きが活発化します。

そして排卵から受精を受けて胎児を育てるための環境整備がなされます。そのために子宮をはじめ骨盤周辺に全血液量の1/3くらいがここに集まってくるのです。

月経前一週間の女性のイライラは誰しもが経験済みだと思います。骨盤の傾きや硬さがある人ほど、イライラ感は増幅傾向にあります。また、その時期の旺盛な食欲というのも同じです。こっちのほうは肝臓の働きの高ぶりが原因になっています。

このように性ホルモンの分泌命令を出しているのが実は肝臓の働きなのです。ですから、女性では閉経を迎える50歳前後の年齢に達すると命令は出たものの、体は反応無しということでホルモンだけが過剰に分泌されたりされなかったりが起こります。この場合、不規則な“おりもの”として現れたりします。

この肝臓の働きの調節が治療の大きな目的になります。肝臓経絡の変動の虚実みて虚しているものには補法を行って肝臓を強め、実しているものではその高ぶりを抑える治療を行います。こうして肝臓の働きを安定させることが更年期障害の一つの治療となります。




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