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夏カゼの原因と対処

症状からアデノウィルスによるプール熱と診断されたりすることが多いわけですが、はっきりと特定できなかったり、特定してもこれといった決め手になるような治療が無いというのが現実です。

最も重要なことは、症状を発した時に体力を消耗させないことです。そういう意味では、何時間も治療や投薬を待って受診する治療ほど患者自身にとって過酷な事はありません。

よく手洗い、うがいが奨励されて、これであたかも予防ができたかのような気分になりがちですが、我々の身の回りには防ぎようの無い様々な細菌類、ウィルスの類がそこここに生息しています。絶えずこのような異物が体内に侵入してきては、それでも免疫の働きで事なきを得ているのに過ぎません。

体調にはどうしても波があります。ゆえにそれが低調になっている時こそ、感染症の危険があるといっていいでしょう。細菌やウィルスの問題よりも、体調のほうに問題があるのです。

ウィルスや細菌類から逃れるなどということは絶対に不可能です。我々はウィルスや細菌類を絶えず体に受けて、それらと毎日のように対峙して侵入されないように戦っています。戦いに打ち勝っているからこそ発病せずにすんでいるのであり、この戦う力こそが重要なのです。




       これがわたしの思いですありがとう地蔵
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夏カゼ

結構多いのがこの夏カゼです。この時期に体がどうなっているのかというということがよくわかっていればカゼの予防になるわけですが、暑さの感覚のほうが勝ってしまいどうしても冷えるということに無頓着になってしまいがちです。

この暑い時期に体はというと、熱が体にこもらないように皮膚を緩め毛穴を開いて熱を放散するようにしています。それゆえこの時に心臓の働きが重要で、脈を少し早く打って体内でも余分に熱を作りその作用で皮膚を緩め毛穴を開いています。

脱水症の人を診ればよくわかります。熱があるにもかかわらず脈がゆっくり打っています。自ら熱を放散できなくなっているのです。脱水症様の症状があっても脈がまだしっかりしていてやや早めに打っていれば大丈夫なのですが、極端に速かったり、ゆっくり打っていたりすると熱のコントロールができなくなっていますので要注意になります。

どちらにせよ、夏には体を緩めて熱を放散する状態になっていますので、逆にいうと体は至って冷えやすくなっているわけです。このことをつい忘れて冷たいものの摂り過ぎや、冷房のよく効いた部屋で冷え過ぎると、寒さが体の奥まで侵入して免疫機能を低下させることになります。

空気中には、ほこりやカビなど様々な雑菌類が浮遊しています。そして絶えず鼻や、のどの粘膜を通じて体内へ入ってきています。冷えて働きが落ちた体にはそうした異物の侵入を許してしまうことになり、そこに炎症が起こって夏カゼの状態になるのです。




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生まれてくれてありがとう

この無限に広がる宇宙の中にあってこの世に生まれ出てくる生命の誕生を思う時、奇跡を感じない人はいないはずです。しかし、そのことをきちんと自覚していないと存在の尊さも、奇跡的であることにも全く無頓着になってしまいます。

それはまた、日々の雑多な生活によってもついつい忘れがちになっていたりします。奇跡などとは、非日常的であるからこそ奇跡なのだと思いがちで、奇跡であっても慣れてしまうとどうもその思いが薄れてくるようです。

本来、年中行事として営まれてきた神事や宗教行事などは、この奇跡的な出発点の初心を忘れないようにとの思いが働いて、延々と続けられてきたように思います。

スポーツにおいてもルーチンというのを大事に考えます。これはプレイに入る前に行う決まった動作のことです。自分が決めたルーチンを守ることで、プレイの質を格段に向上させることができるのです。

このように、自分の行動に一定の行動様式を取り入れることで、初心に立ち返ることが容易になったりします。そういうことを含めて『生まれてくれてありがとう』という感情を簡単に呼び起こすことができればしめたものです。“はり”の治療がその一助になるように念じています。




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病気に「ありがとう」

って言える、あるいは考えた事ってあるでしょうか。病気というのは、楽な状態では無いのでとてもではありませんが『ありがたい』という気分にはなれないというのが通常でしょう。

ではやりたい事をやっていれば苦痛は無いかと言えばそうでもありません。仕事を持っていれば、自分がめざした仕事であっても、必ず苦難があると思います。それに家庭においても、子育てにしても、近所付き合いにしても快適な事ばかりでは決して無いはずです。

この快適では無い状況に対して『ありがとう』って言えたら、感じることができたとしたらどうでしょう。これがなかなか難しい作業ではあるのですが、まずはそういう視点があるのだというところから出発してみませんか。

この感覚が時として大きな驚きや喜びに出逢えたりもするのです。私自身を振り返ると、まさしく病気との出会いが現在に繋がっています。ただ、病気に『ありがとう』という感覚は無かったのですが、今『ありがとう』の気分で振り返ると乗り越えられたのは、そういう思いが内々に秘められていたのだなと感じるのです。

最近、私が治療家としてやっててつくづく良かったと思えるのが、患者さんに『具合が悪くなったことで先生に出逢えたこと』と言葉をかけて下さることです。具合が悪くて来院してもらっているのに本当にもったいなく、ありがたい治療家冥利に尽きる言葉です。




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