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年の瀬を迎えて

今年もあと数日、皆さんにとってのこの1年は、如何だったでしょう。今年は東日本では未曾有の大地震に見舞われ、生きることの価値観を改めて問い直された年だったと思います。そして、自分の存在の意味、無力感、絶望・・・そういった状況からも光明を見だすべく生き続ける姿から、明日への希望へと繋げ、引き継いでいくことが、命を得たものの果たすべき役割のようにも感じられました。

我々のからだの中においても、ある意味では似たような状況が様々なかたちで起ころうとしています。どうか、自分だけで抱え込まずに共に悩み考え、解決へ向けて共に取り組んでいきましょう。

ご訪問頂いた方々には、心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。また、来年に向けてボツボツと情報発信していきたいと思っていますので、どうぞ宜しくお願いします。それでは、みなさん、どうぞ良いお年を。




       これがわたしの思いですありがとう地蔵
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水と老化

私自身、この世に生を受けてもう半世紀近くになるわけですが、気分的には20歳代の頃と全く変わっていません。決定的に違ってきたのは、研究会において新しく入ってくる若い会員の方々が、私の子供の年代になってきているということです。

そんな中、何がいったい変わってきているのでしょう。それが前回まで述べてきた“むくみ”と非常に深い関係にあるのです。私たちは、生まれた時から口から栄養を得て、排便、排尿することで体内に不要のものを残さないようにしています。この排便、排泄作用がどうしても若かりし時のようにいかなくなってきます。浄化されないままの水が残っていき、これが徐々に蓄積されていくわけです。

水で満たされて働いている器官といえば、目(眼球)、耳(内耳のリンパ液)が分かりやすいと思います。これらを満たしている水が濁った状態が、目であれば白内障であり、耳であれば耳鳴りや難聴です。皮膚でいえば、それを構成している細胞の一つ一つがきれいな水で潤すことができなければ、しみをつくりだします。弾力や艶も無くなります。水が不足すればシワにもなります。筋肉なども、知らず知らずのうちに硬くなってしまっているのを実感するかと思います思います。これは、筋肉の細胞に含まれた水の濁りのためです。

このように水の浄化作用というのが、人間の体を若々しく維持させていくのに非常に重要なのです。ところが、そこまで分かっていながら水の重要性にも気が付きながら、きれいな水を多く摂って洗い流してやれば防げるかのように思ってどんどん水を摂ろうとしている人が多くいます。肉食が祟っている人や、高血圧、汗を多くかく仕事に従事している人なら問題は少ないのですが、そうでもない人が多くの水を摂っていると、浄化作用で働いている腎臓を余計に働かせることになり、逆に腎臓は弱ってしまいます。それと必要以上に水を摂っている人に共通するのが、近眼です。これは、水で眼球が膨張してしまったためです。

老化とは、体内の水のあり方が表面化してきた現象なのです。そういう面では、むくみというのは、老化の黄信号ともいえるでしょう。人によっては老化だから仕方がないと、出てくる症状を諦め気味に話される方が多くいますが、老化の根本的なことをよく知って頂ければ、予防も十分に可能なのです。胃の働きを助け、腎臓の機能強化を図る治療こそが、老化を防ぐ重要な治療となります。そして、このことに年齢は関係ないのです。




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もう少し“むくみ”

むくみを放っておけないのは、細胞の中を満たすためにそこになければならないはずの水分が、皮下組織へと溢れてしまった状態だからです。水分は、血液やリンパ液に乗って運ばれていくわけですが、皮下に溢れてしまうとその回収がスムーズにいかなくなります。

細胞の水分調整が上手くいかなくなった結果であり、細胞そのものの水を蓄える力の低下です。細胞に水を蓄える力が落ちていますから、当然ながら細胞は痩せます。しかし、見た目に痩せないのは、溢れた水が皮下に溜まって停滞しているからです。

このように“むくみ”が現れてくると、水分が停滞してしまっているので、非常に冷えやすくなります。体温が低くなるので代謝も悪くなり循環障害を起こしやすくなります。そして、免疫力も低下してきます。一つもいいことがありません。

さらに女性にとって“むくみ”を避けたい大きな理由として、美顔が挙げられます。骨格こそ生まれつきですからほとんど変化はしませんが、肉付きは変えることができます。この肉付きを作っている大きな要素は、やはりその部分の水分です。この水の代謝が悪いと当然、不要にふくらんできます。

『小顔』は今や女性の美に対する大きな願望になっていたりしますが、自分なりの『小顔』作りはこの水の代謝を良くすることが最大の近道だと言っていいでしょう。水の代謝を良くすることは、皮膚のたるみやしわとも関係します。水の管理がよくできる体作りは、若さの持続性と共に若返りの秘訣でもあるのです。




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むくみを改善するために

むくみを自覚するのは、まぶたの腫れや手を握った時に、なんだか膨らんでいて握りにくく感じたり、靴下の跡がしばらく残ったりという時でしょうか。こういった“むくみ”の多くが、前回言った胃袋の水の管理がうまくいっていないことに起因します。

体内の水が上手く管理されないでいるとどうなるのでしょう。この水が血液やリンパ液を体のあちらこちらへと運搬するのに大きく関わっています。血液は、栄養状態を保つために全身をくまなく循環し、リンパ液はのどの奥や鼻の粘膜で細菌やウィルスの侵入を許さんぞとばかりに働いてくれています。

またリンパ液は、体全体を作っている細胞の修復作業という大仕事を担ってくれています。リンパ液の流れ具合というのが、体内の新陳代謝にも関わってくるのです。このようにリンパ液の流れの停滞は、免疫力を低下させ老化を進めることになるのです。

血液にしてもリンパ液にしても、本来はそれが循環しやすい仕組みになっています。血管には弁が付いていて逆流しないようになっていますし、リンパ液では大きな関節の周辺にリンパ節があって、体が動くとそこからリンパ液が押し出されるように流れていくようになっています。

こうして血液やリンパ液がよく流れている状態にあれば“むくみ”の状態も起こりにくい訳ですが、OLに代表されるように、仕事をしてもほとんど運動らしい動きの無い仕事に従事していると体内の水の流れに停滞が生じます。家電製品に囲まれた家事に従事していても同様です。水の停滞が、胃袋に回収されず皮下にそのまま残った状態が“むくみ”になります。“はり”の治療では、どのような疾患でも常にそういう変化をみながらの治療になります。胃の強化と共に首、鎖骨下、鼠径部、膝裏への“散鍼(ちらしばり)”は欠かせない治療の柱となっています。




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