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群盲象をなでる

この言葉の意味するところは、象を前にして盲人のある人は「鼻」に触れて象を語り、またある人は「耳」を触って象を語る。このように数人が一部だけに触れて「象」を語ることで全体がつかみとれないことから、凡人が大事業や大人物を評しても、その一部分にとどまって全体を見渡せないということであります。

お伝えしたいことは、メディアによる健康番組からの情報の受け取り方です。メディアには、どうしてもそのウラに様々な思惑が介在していますので、そこへ誘導する意図が少なからずあるわけです。ですから「群盲」は「視聴者」に、「象」を「病名」に置き換えるとわかりやすくなります。

メディアで語られる「病名」にせよ「対処法」にせよ、それはほんの一部分に過ぎません。「視聴者」に「象」の「鼻」の部分だけを見せてこれが「象の正体だ」とやっているようなものです。私がメディア批判になりがちなのは、その影響力と責任の大きさへの裏返しでもあるのです。

この諺はインドの寓話ですが、その物語の意図するところは単に凡人には大儀がわからないということではなく、互いが違う視点で対立していても議論を深めていけば、そこから全体像が見えてくるというものです。実際に視覚障害のある方の物事を感じ取る能力の高さには、教わることが多くあります。見える見えないに関係なく、多方面から物事を考えることが重要なのです。




       これがわたしの思いですありがとう地蔵
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「からだ」と「食」の平等

様々な格差が地域や社会の問題として不平等に扱われ、また歴史的に見ても人が平等に日常生活を営めるようになったのが、この日本においてさえも実のところ案外、最近のことだということを忘れがちです。それがいつの間にか飽食の社会へと移行して「食べられること」が当たり前になってしまった今日、「食」がいかに人間にとって平等かということを知らしめてくれています。

経済社会においては、ものの値段が価値を表すことになりますので、これを食材に置き換えると希少価値があって美味しいものほど高価な食べ物として扱われます。では果たして高価な値打ちがある食材が、我々の口に入った場合に、その価値の分だけ体内で威力を発揮してくれているのでしょうか?

もし貴方が経済力にものいわせて高価な食材を山のようにかき集めて調理した、もしくはさせたとしましょう。毎日毎日、高級料理のオンパレードです。それに合わせて、貴方のからだはどんどんスーパーマンのような肉体に変身していけるでしょうか?結果は、明らかに真逆の姿です。

もちろん食材の質の問題はあるでしょう。それでも腹いっぱいというような食べ方では、質の良し悪しに関係無くメタボになるのが落ちで、病気と隣り合わせの生活となってしまいます。このようなことから身分や制度などには大きな格差が問題になりがちですが、「食べること」に関しては、全く平等だといえるのです。




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食欲の秋

朝の気温が23度を下回るようになり、空気の涼しさが伝わってきて寝起きには随分と心地よく感じられる今日この頃ではないでしょうか。それに合わせるように、からだの内部でも徐々に暑さで緩んでいた(緩めていた)皮膚組織の引き締めにかかりはじめる頃でもあります。

この作業に、最も力を注いでいるのが「肺臓」の力です。肺が活発に働いてくれることで、夏の暑さから皮膚を緩めて熱を放散していた状態から、しっかりと皮膚の毛穴を引き締めて、体温を逃がさない体制づくりが必要となるのです。

肺が活動的になると、当然のごとく呼吸自体が深く大きく作動します。その結果、肺の下にある横隔膜の上下動も活発化してさらにその下に位置する胃がその刺激を受けることになります。ですから健康に働いているからだでは、これが食欲となって出てくるのです。

このようにして、季節の変化が体内での微妙な変化の中で、秋には「食欲」という形でできてやすいわけですが、これはあくまでも肺機能の順調なリズムがあってこその変化なのです。




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ヘルニアには手術しか無い?

ヘルニアは、主には頚椎や腰椎に多く見られる症状です。脊椎には、椎間板という座布団のような軟骨があって、これが重圧に耐えかねて前後左右のどちらかへ飛び出した状態になったものです。この飛び出た部分が、筋肉や神経を圧迫して出てくるのが手や足の痺れや重だるさなのです。

するとどうしても多くの方が、ヘルニアになったら手術しか無いと考えがちです。しかし、それはあくまでも最終的な手段であって、また確実な方法だというわけでもありません。ヘルニアがあっても無症状の人もいるくらいですから、ヘルニア自体が問題であるというわけでもないのです。

一説では健康診断の結果、症状の有る無しに関わらず6割くらいの人にヘルニアの状態、もしくは脊椎を構成する骨に変性が見られるといいます。そのうち症状として現れているのが2割程度だといいます。

これは何を意味するのかというと、余程のひどい状況が無い限り、ほとんどの場合には、手術の前に改善できることがあるということだということです。症状の多くは微妙な身体のバランスの崩れが、痺れ、鈍痛になって現れているということですから、それらを整える骨盤調整の治療や、筋肉の偏った緊張を緩める治療など、真っ先に行うべきでしょうね。当然、それには“はり”の治療が、最適であります。




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