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常識を覆した「鉄」

皆さんは「安彦鉄」という「鉄」をご存知でしょうか。「鉄」というのは大体の人は見て知っている物質だと思います。その常識では、そこらへんに置いておくとすぐに赤茶けた錆がついて腐食していきます。そういった「鉄」という物質の純度というのは99.7%くらいが純粋な鉄の部分で残り0.3%くらいの不純物を含んでいます。

その純度を100倍くらい高くしたものが「安彦鉄」といわれる鉄です。この鉄の由来は東北大助教授、安彦氏の名にちなんでつけられたものです。そしてこの鉄の抽出が、それまでの鉄の常識を覆すことになりました。どのように純度を上げても理論上、イオン化することで酸素や水に触れると鉄は錆びるというのが常識でした。

ところが純度を100倍上げた鉄を作ることに成功してわかったのは、それだけ純度が上がると、鉄は半永久的に錆びない「鉄」に変わってしまっているということです。純度が0.1では錆びるが0.01では錆びないのです。理論的にみると不純物を含んでいる限りはイオン化して錆びるはずの鉄が、実際に作ってみると全く錆びないのです。

つまりは科学の常識とはその程度のものだということです。我々の体の中にも「鉄分」なるものがあって血液の中で酸素を運ぶという重要な働きをしてくれてるのですが、一日の必要量が6.0~10.0mg/日などと設定されています。しかし、それも「鉄」がイオン化して酸素と結合し運搬するという常識があってこそ成り立つ数値なのです。




       これがわたしの思いですありがとう地蔵
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「気」がする

現代人の最も弱いところに「科学的」「化学的」どちらでもいいのですが、それらに基づいた所見があります。俗に目にみえるものに対する畏敬の念とでもいうのでしょうか、見せられると良し悪しは別にしてそれをそのまま信じてしまうという性質があるように思います。例えば、脳内のMRIを画像として見せられると、それで脳内のすべてが映し出されているかのように思いがちです。

しかし、その画像には数時間かけて小まめに断層写真をつなぎ合わせた画像と、短時間で処理した画像とでは、同じような画像でもその精度に差があります。精度に差があるということは、逆にいうとどんなに精度を上げても限界があるということでもあります。よく精密検査を要するといわれておずおずと病院に行ってみると意外と簡単に終わったといって安心されている方々がいらっしゃいます。要するにその程度の検査で済む状態だったということにほかならないのですが、重要なのはそれによる「安心感」であります。

東洋医学は、こうした「安心感」というものを「気」の力の中に含めて重要視してきた医学でもあります。知識が中途半端に多くなるほど「気」がするというのは迷信のように感じてしまう傾向がありますが、「気」を感じようと感じまいとこの生活(宇宙)空間には「気」のエネルギーで満たされています。なぜなら「気」は、生命力そのものだからです。「気」無くして宇宙は始まらないし我々は存在しえないのです。

さほど難しく考えることもありません。「気」の力というのは、宇宙空間が勝手に携えているエネルギーですから、絶えず好き勝手に我々の体を出入りしています。それをちょっとだけ意識してやることでそれが必要とする所へ集まってくる、そのようなものです。治療家は絶えず患者を良くしようと念じながら治療に携わっています。この祈りにもちかい念が「気」を動かす原動力とみています。




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その病、液(えき)にいず その3

「汗」の場合は、むしろ自覚しやすい面がありますが、「唾」(唾液)の不足は見落とされがちになります。「唾」は本来、よく噛むことで分泌されるようにできています。ですから噛む習慣が身についていれば、問題は少ないのですが、食の多様化によって噛まなくても飲み込んでしまうような食習慣によって「唾」を十分に分泌しない生活に問題があります。

「唾」の大きな役割は食物の嚥下(のみこみ)を助けることと消化にあります。しかし、漢方の医学で最も重要視しているのは、「腎臓」との関係です。「唾」は腎臓で体内の水分を浄化する過程で作られ、それがまた噛むことで分泌されて飲食物と共に腸管を通過してくる道中で腎臓に戻ってきて腎臓そのものの働きを助けるという作用があるのです。

ですから、よく噛んで食するということは、腎臓の働きを促すことに繋がっているのです。お年を召された方なら若い頃のように「唾」が出にくくなってしまっていることを痛感するはずです。これは年齢に伴う腎機能の低下ですので、ある程度は止む終えません。それでも、それを改善しながらの生活というのが、老化を防ぐのに重要です。若い人ではなおさら重要になります。

「汗」にしてもそれを解決するには、心臓機能の強化はさることながら、治療の大きなポイントは、やはり腎臓機能の強化にあります。腎臓機能の水の調整が不十分な結果、心臓での発熱をコントロールできなくなっている現象のひとつが「汗」です。「はり」の治療では、そういった状況を捉えて腎機能を助けるべく利尿作用を促す治療を行います。「尿」として不必要な水分が対外へ排泄されると無用な「汗」は止まるのです。




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