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洗脳ばり

「脳」を「洗う」、読んで字の如くの治療が「せんのうばり」と呼ばれる治療です。決して思想や主義をマインドコントロールするという意味の「せんのう」ではありませんので、誤解のない様に願いたいところですが、ただ効果を信じて治療を受けて頂くと効果倍増なのも事実で、そういった面での「洗脳」は歓迎したいところです。では「脳を洗う」とはいったいどういうものなのかをお話しします。

我々の「脳」への大まかな血流はというと、前頚部から押し上げられて脳内へ入り込み、脳の隅々まで巡り巡って最後には後頭部のほうから降りてくるようになっています。後頭部の筋肉は、30kg近くある重い頭を支えているので、結構力を要する場所になっています。それゆえ後頭部のほうから上へ上がるようでは、血流の影響が大き過ぎるので、前頚部から上がるというのは実に良くできた仕組みになっています。

そうはいっても後頚部は力を要する場所ですから、そこで働く筋肉は当然疲れやすく、疲労して「こわばり」やすい場所になります。この「こわばり」を緩める治療が「洗脳ばり」と呼ばれるものです。後頚部には「天柱」と呼ばれるツボがありますが、まさに脳を支える柱の部分です。この奥に蓄積されてできた「こわばり」を取り除くことが、脳から降りてくる血流をスムーズにし、脳内を洗うようにすっきりさせます。これこそ「はり」の治療のみが行える非常に有意義な治療法といっていいでしょう。

後頚部の「こわばり」は、脳での血流が降りてくるのを妨げます。それは脳内血圧の上昇とともに、脳内の血流の停滞もまねき脳軟化や脳梗塞、認知症などの予備軍にもなりかねません。そういった意味でも、「洗脳ばり」の治療は、こういった脳疾患を未然に防ぐ為に重要な役割を担っています。特に定期的な「はり」治療というのは、こういった予防効果を強く意識して行っています。




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塩で常識を考える

我々は、学問や経験によって多くの知識を得て、それをもとにして「常識」のように考えています。その知識のもととなっている現実はどうなのでしょう。「形あるもの」は本当にその見たままのものが「本物」なのでしょうか。いや、「本物」というよりも「本当にわかっているもの」なのでしょうか。じっくり考えてみると、本当にわかっているものというのは、ごく限られた部分でしかないことがよくわかります。

「塩」というと、大抵の方が塩辛いものだと「常識」として知っています。では、「天然塩」と「化学塩」の違いは?と問われるとちょっと戸惑う人がでてきます。それでも片方はミネラルを含んだ雑物であるのに対し、もう一方は「NaCl」で表せる「純粋な塩」であると知識として理解していることでしょう。

では「純粋な塩」ってどんなものでしょう。基本的に「食塩」と呼ばれる「塩」は、その純度が99.5%程度のものだといいます。更には「特級塩」と呼ばれるものではその純度が99.7%以上のものをいいます。それでも純度100%の「塩」などというものは、言葉の世界の産物です。そういう意味では「純粋の塩」などというものは理想であって現実的では「ない」と考えても間違いではないことになります。もともと「常識」などという概念は、それくらいのものと考えていいでしょう。

「塩」ひとつとってもその実、何をわかっているのか甚だ心許無い存在です。高血圧の人に「塩分カット」は今や常識。確かに「食塩」なるものは、全く水を寄せ付けません。放置していてもサラサラのままで水分除去能力に欠けるので、利尿作用に起因する高血圧症には問題です。しかし「天然塩」を放置しておいてみてください。空気中の水分を集めて仕舞いには水で溢れてきます。同じ「塩」で語られますが性質は全く異なるようです。高血圧でいう「塩分カット」の「塩分」とは何ぞや、その続きは治療室で…。




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花粉症

昨年に比べるとやや花粉の飛散量が少ない傾向にあるようですが、PM2.5などという化学物質の飛散と相まって「花粉症」を発する人にとっては辛い季節がやってきました。様々な治療方法が紹介され、症状に悩まれている方にとって自分には何が本当によいのか、これまた迷われて困っているのではないでしょうか。

そこで今回は、当院で行っている「花粉症」の治療の実際をお伝えしたいと思います。花粉症を発症する最たる原因はやはり「花粉」が鼻に入ってくることにあります。ですからマスクやメガネの装備だけでもある一定の効果が期待できます。体内において鼻の粘膜を守っているのは「肺臓」の力であり、それを取り込んで解毒しているのは「肝臓」の力になります。

ですから「はり治療」では先ず「肺臓」「肝臓」の機能強化を図る治療を行います。そうしておいて局所的には、印堂(いんどう)と呼ばれるツボに「はり治療」を行います。この部分に「はり」を刺入するのには、熟練の技術を要するところでもあります。そして後頚部に同時に緊張がみられますのでそれを緩める治療も行います。人によっては、この時点で鼻がスーっと通るようにようになります。

家庭では杉の花粉症の方であれば「杉の葉」を煎じたものを服用して頂くとこれも症状を緩和するのに効果的です。その他にも「にがり」を鼻に入れるのが効果的ですが、詳しいやり方は来院して説明を受けていただく必要があります。治療期間や効果の出方は個人差が大きいので何ともいえないのですが、こういった方法により何とかしてあげたい、どうか良くなってほしいの一念で取り組んでいるところです。




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「のぼせ」への対処

「のぼせ」は「冷えのぼせ」といわれるように「冷え」とセットになっていると考えていいでしょう。「のぼせ」の症状には足もとの「冷え」が同時に生じています。そしてこの「冷え」は女性に多くみられます。その最たる理由は、筋力の弱さでしょうか。特に腹筋の弱さが内臓下垂を招き、それが鼠径部(足の付け根)へ圧迫する形で影響し下半身への血流を妨げます。

また、筋力の弱さは足を踏みしめる力の弱さともつながって、足先にある血液を上半身へ十分に戻すことができません。こうして下半身と上半身とで、全体的な血液の交流が低下した状態になります。さらに頭部では、前頚部を通過して脳へ血液が上がっていき、脳の中を巡り巡って後頭部のほうから降りて来るようになっています。

この時に後頚部の緊張ないし「こり」があると、血液はスムーズに下に降りて来られなくなります。こうして脳内に上った血液が充満したして留まった状態が「のぼせ」です。人によって「フワフワしたような」だとか「頭が重い」「火照るようだ」「まぶたが腫れる」など様々に訴えますが、何れにしても脳内の血流が充満した状態になっているのです。

その解消は「はり」の治療では、以外に簡単です。後頚部にみられる緊張ないし「こり」を「はり」で緩めてやれば、頭痛様の症状などではその場である程度解消されます。そしてもともと下腹部や骨盤周辺の緊張から発した「冷え」を解消すべく下半身の血流を改善する「はり治療」では、より効率よく「冷えのぼせ」を改善できるのです。




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