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日の出のヤマボウシ

朝光にヤマボウシ

 五台山山頂でちょうど日の出を迎えられる時候となりました。写真は22日の朝、ちょうど日差しが白色のヤマボウシの花弁を薄赤く染めたところです。我ながら綺麗に撮れました。場所はライオン宰相こと浜口雄幸像のすぐ前です。
 ライオン宰相といえば、5月は氏の誕生月。四国で初めて総理大臣に就任された人ですが、志半ばで凶弾に倒れました。時は昭和の初め、世界的な不況という難しい政権運営に加え、軍部との軋轢の中での事件でした。主犯の男は、根拠も曖昧なまま思い込みからの犯行だったと言います。
 昨今のネット情報社会であっても、誤解、誤認が絶えない人間社会の複雑さ。人間が好き嫌いや私利私欲ではなく、確たる現実に軸足を置いて物事を考える習慣を身に着けたい、身に着けてほしいと願う今日この頃です。
 山では、ぼつぼつ琵琶の実がなって黄色くなってきています。ドクダミも生い茂ってきました。そして栗の花もたわわになりつつあります。いい絵が撮れるといいなぁ。
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雨上がりの五台山4

霧の展望台

 写真はお馴染みの展望台。今日も19日の画像です。もうここへたどり着く頃には随分と霧が薄れて空の青さがわかるようになっていました。この日はそういう意味で「霧」と「靄(もや)」の両方を体験できたともいえます。単に霧が薄れて靄になっただけですけどね。そして竹林寺へと降りていくとすっかり視界良好。さっきまでの霧がうそのように晴れ渡っていました。
 その日はもう一つ、大きなお土産がありました。それは何かというと…、雨が降った直後といえば…、そう木霊(コダマ)です。竹林寺で願掛けを終えての帰り道。西門を出るや否や西風がヒューーっと吹いたかと思ったら……
 
 ドゥォドゥォドゥォドゥォ~~~!!!

 まさしく瀑声ですね。山の斜面が滝と化したかと思うような、ちょっと木霊の域を超えた轟音のように響く凄まじい山鳴りでした。おそらく生い茂った大木の葉っぱから、溜まりに溜まった雫が一斉にこぼれ落ちたのでしょう。なかなか出会えない、自然が繰り広げるひと時でした。私も思わず「オォォォゥーーー!」と唸っていました。
 宮崎アニメ『もののけ姫』は多くの方がご存じかと思いますが、そこに描かれている木霊をご存じでしょうか。アニメではカラカラカラ…と表現されていますが、実際に山に入って一斉に落ちる雫の音を聞くと、風の強弱と雫の過多によってカラカラ…とも、ザザザザー…とも、時には山が響(どよめ)いているようにも聞こえるのです。
 私は、このアニメを見てすぐに、木の枝から一斉に落ちる雫の音が思い浮かびました。それにしても木霊をあのアニメのように描写する作者の感性には恐れ入りました。私の中で雫の音と木霊とが見事にコラボした感じです。それ以来、勝手に頂戴して山で起こるざわめきを「木霊」と呼んでいます。

雨上がりの五台山3

霧のウツギ

 今日も19日の続きです。写真はシマガを大きく曲がってすぐの所。路面に進入禁止の表示が何となく見えてますね。そう、五台山は南側の麓付近を除いて一方通行です。展望台の駐車場から逆走しないように路面に大きく進入禁止と書かれています。
 もちろん標識も併設されていますが、たまに逆走する車があります。早朝でもそんなことがあって、そこへパトカーと出くわすなんてこともありましたよ。パトカー出動の理由はまた機会があれば…。
 右の崖にはウツギ。花は見ごろを迎えようとしていますが、この花もあちらこちらで見かけることができます。そして足元ではドクダミの花も、まだ小さいながらちらほら見かけるようになりました。

雨上がりの五台山2

虫食い寺

 引き続き19日の模様です。場所は「虫食い寺跡」あたりから見た電波塔。視界不良が幻想的世界を醸し出す事を思うと、我々にとっての不都合は、見方を変えると都合の良いものに置き換えられるというヒントにもなります。

雨上がりの五台山

トトロの森1

 昨夜の大雨から一転して今朝は良い天気に。こんな朝には幻想の世界というご褒美があります。足元はジュルジュルで、油断すると水たまりやら水の流れやらで、靴が水浸しになったりします。大木の枝の破片も散乱していたりと、昨夜の雨のひどさが路面に現れています。
 散歩では滅多に遭遇しない光景が撮れましたので、数回に分けてご紹介したいと思います。今日の一枚目は、イマガからニマガの間で、私は勝手にトトロの森の入口と名付けている場所です。もう少し手前の大木にはスイカズラの蔓がほどよく巻き付いて花が咲いています。トトロとスイカズラ…アニメの世界へと誘うような絵になる光景です。

仙台屋桜のサクランボ

仙台屋桜

 この時期、道路にはたくさんの桜の実が落ちています。落ちている実によって桜の存在を知る事ができます。このように近くで実を見ていると、つまんで食べてみたいようにも思いますが、自生している桜の木になっているサクランボはおそらくエグイ、酸っぱい、苦いような味でしょう。
 この桜の木に仙台屋桜と命名したのは、牧野富太郎博士だといいます。なんでも高知の城下で呉服屋を営んでいた仙台屋という店があって、そこの庭にきれいに咲いている桜が博士の目に留まり、店の主人も仙台からやってきた、桜も一緒に持ってきたことから「仙台屋桜」と命名されたということです。

ヒメジョオンを発見!

ヒメジョオン

 ヒメジョオンとばかり思っていたものが、そのほとんどがハルジオンだったのは先日言った通りです。それに気づいてからというもの、目に入るもののすべてがハルジオンでした。これはもうヒメジョオンを見つけるのは無理だなと、そもそも存在すらしてないんじゃないのかななどと思っていました。
 ところがです。諦めてはいけませんね。写真は展望台へ続く道端です。緑の葉が勢いづくリュウキュウアセビの近くでふっと目を凝らして見ると、何と何とヒメジョオンではないですか。ご覧のように花芽では全く区別がつきません。が、決定的に違っているのが葉っぱの付き方です。
 ヒルジオンのは、茎を包むように出ているのに対し、ヒメジョオンは、枝分かれするように葉っぱが出ています。ここが決定的に違っています。他には茎を切断するとヒルジオンは中が空洞ににっているのに対しヒメジョオンは中身が詰まっているのでこれも全然違っています。
 だからといって花を見分けるたびに、茎を引きちぎって確認したのでは、あまりにも花が可哀そうです。圧倒的に多いヒルジオンの中にヒメジョオンが混ざって咲いていますので、「皆でヒメジョオン探し!」というのも一興ですね。

夕化粧とハルジオン

夕化粧

 夕化粧というと何だか妖艶な花のようです。その名の由来は夕方近くから花開くかららしいですが、どういうわけか朝早くから普通に咲いています。そして名前とは裏腹に花弁はとても小さく可愛らしいピンク色をしています。
 問題は隣に写っているハルジオン。私は最近までずっとヒメジョオンと思って疑うことを知りませんでした。なぜ知りえたのかというと、ネットで念のためヒメジョオンを調べてみたのです。すると検索で「ヒメジョオンとハルジオンの見分け方」なる項目が出てくるではありませんか。それを検索してみると詳しく相違点が記載されていではありませんか。
 しかしながら、遠目には本当によく似ているハルジオンとヒメジョオン。その違いを私はもうバッチリ見極められるようになりましたよ。ハルジオンは五台山の至る所に咲いています。写真は五台山の山頂をちょっとだけ超えた道端で、ここに群がるように夕化粧が咲いています。1カ月ほど前から咲き始めていましたが、公園管理の草刈りに逢ってすっかり刈り取られていました。それでもすぐこのように可愛らしく咲いています。自然の逞しさとでもいいましょうか、チャンスと見るやすかさず地上に姿を現します。
 今日はまた別に、三光鳥が鳴いているのを聞きました。今年初めてです。「ツキ、ヒ、ホシ ホイホイホイ」という独特のリズムでさえずる小さな渡り鳥です。ほとんど藪の中で鳴いているのでその姿を滅多に見ることはありません。いつの日かその姿をパシャリと捉えたいとは思っています。

暗雲、立ち込める

暗雲

 今朝は曇り空。夜明けは早くなって5時にはもう随分と明るくなってきました。それでも何だか雲行きが怪しく、西の空は薄暗く不穏な空気が漂っている感じ。そして山を登るうちに、その淀んだ空気がドンドン迫ってくるではありませんか。まさに「暗雲、立ち込める」かのよう…とはちょっと表現が過ぎました。が、ご覧の通り頂上付近の上空はすっぽりと霧の中。 
 ゴールデンウィークも後半ながら、本来なら大勢の人出で賑わっているはずのこの時期に、人気は全く無しという前代未聞の状況でこどもの日を迎えました。それでも散歩道では顔見知りや、一玄さんなどすれ違うこと数人。私にとっては、日常と全く変わらない連休となっています。
 暗雲とはいいましたが、霧がかかるにしては塔の上部だけで、幻想の世界も中途半端。外出規制もなんだか中途半端。何から何までもが中途半端な五月の始まりです。このモヤモヤも山から下りてくるころには、ゆっくり流されて東の空へ。今我々の目前で立ち塞がっているコロナウィルスもこの曇天に然り。
 とっとと立ち去れ! COVID-19 !!!

ツツジ

ツツジ

 五台山の展望台周辺に植わっているツツジは種類が多く、今年は2月の終わりころから5月に入ってもツツジの花が楽しめています。2月、3月は例年より気温が高く、4月は低かったため、様々な花々が場所を変えて長い期間楽しめています。緑の中にあって、燃えるような濃いピンクのツツジが、一際目立っています。
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