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STAP細胞に垣間見る「生命力」(1)

「何百年の細胞生物学の歴史を愚弄している」当初、英科学誌から酷評を受けた「STAP細胞」ですが、簡単に言ってしまうと「取り出した細胞」を弱酸性溶液に30分程度浸すと「万能細胞」が出来てしまったというものです。「万能細胞」とは先にノーベル賞を受賞した「iPS細胞」が記憶に新しいところですが、これも4つの遺伝子をガラガラポンという操作でできたものですから、ある意味ではその経緯がとても似ているとは思います。

そもそも「万能細胞」がなにゆえ脚光を浴びるのかというと、耳や目、皮膚、更には様々な臓器を再生して医療に応用できそうだからです。実際に様々な細胞を作り出しているのは当たり前の話しながら「受精卵」しかありません。その機能を受精卵以外の細胞に求め、可能性を秘めているのが「万能細胞」なのです。

私が最も注目するのは、この細胞を作製する過程における細胞があがく姿にあります。弱酸性(PH5.7)の溶液は、細胞にとって十分に刺激となる濃度です。この刺激に30分ほど晒された結果「万能細胞」つまり細胞の初期化という変化が生じたのです。まさしく細胞が持つ「生命力」が、異なる環境に負けじと抵抗した結果として得られた変化が「万能細胞」という姿だったということです。

これは、ある一定成長した細胞が再び出発点、もしくはそれ以前の状態に戻るということでもありますから単純に考えて細胞の「若返り」が起こったとも見て取れるのです。当然ながら、そのような単純な作業で、SFじみた夢のような細胞ができるわけなかろう、という科学の権威が最初に発したのが冒頭の「・・・歴史を愚弄・・・」という発言につながってくるのです。




       これがわたしの思いですありがとう地蔵
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