FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「マインドフルネス」と「はり治療」

 マインドフルネスというのは、簡単に言ってしまうと「瞑想」によって得られる様々な効能のことです。カタカナ横文字でいうと何だか斬新な感じもしますが、「瞑想」そのものなのです。とはいえ「瞑想」というのは、どなたでも聞き覚えがあるものの、禅寺での修行のように全く日常からかけ離れた別世界の話のように感じられているのではないでしょうか。

 確かに「瞑想」という言葉は、「瞑」(めい)=目をつむること、「想」(そう)=思うこと、こういったことから「静かに目をつむって思いをめぐらすこと」のような意味があります。仏教の伝来とともにこれが宗教的な意味合いが込められて「無になる」境地への修行へとつながっていたりします。ですから「瞑想」というと日本では仏教とのつながりから宗教的な意味合いが色濃く出てしまいがちになっています。

 今年のノーベル生理学・医学賞に輝いた大隅教授の研究は、我々の体を構成する細胞の中の微細な働きを次々と解明しています。大隅教授の発見は、細胞の中にある液胞という老廃物をため込む袋の中の働きの解明でした。袋に溜まった老廃物(タンパク質)を分解してエネルギーに再利用しているというものでした。これをオートファジー(自食作用)といいます。この働きの発見には、細胞の飢餓状態が貢献しています。つまり細胞を「断食」させることで細胞の働きの活性化を図った結果、オートファジーの現象が顕著に捉えることができたといいます。

 同じく細胞の中にある長寿細胞といわれる「ミトコンドリア」という器官がありますが、プチ断食によってその数が増えるということがわかっています。このように漢方の医学で医療として長年奨励されてきた「断食」の効用が先端医学でやっと証明されつつあります。そういった先端医療の研究の先に「マインドフルネス」というのが最近注目されるようになったのです。脳科学の発達は、脳内の様々な変化を外から捉えることが可能になり、脳の中心部にあって記憶や生命活動に重要な働きがあると考えられていた「海馬」の働きなどもその変化をとらえるに至って様々なことがわかってきました。この続きはまた次回に。




       これがわたしの思いですありがとう地蔵
スポンサーサイト
カレンダー
10 | 2018/11 | 12
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。