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漆黒の闇から幻想の世界へ

 厳冬の池に張られた冷たい氷に漆黒の闇。遠い過去のように感じられる今日この頃ですが、あれから三ヶ月を過ぎた今朝の五台山は、すっぽりと霧に包まれて幻想の世界を演出してくれました。一年を通しても散歩ができてこの景色に出会えることは滅多にありません。

 竹林寺のそばにあるこの池ではもう随分前からオタマジャクシからかえった蛙がケロケロ鳴いています。まぁ我々から見える幻想の世界も、ここに棲むオタマジャクシや蛙には何の関係もなく、唯々今いる環境の中で精いっぱい生きることをやっているんだろうなと想像します。そう思うと我々も自分が住んでいる環境の中でやれることを唯黙々と自分をやっているだけでもあります。

 自然の中に身を置くと、否が応にもその厳然たる事実を突きつけられます。遠巻きに山を眺めると幻想的であり、虫眼鏡で覗けば足元には虫など生き物の屍の山。しかし、顕微鏡でそれを覗けば、微生物の類が躯を分かち合い、いわゆる食物連鎖で成り立っています。そのような自然の摂理の中にあって、人間がいくら「蚊も殺さない」などと言葉でつくろってみても、その足元で蟻を踏んずけて生きているのが悲しいかな現実でしょう。 

 私がここへ足を運んでいる理由の一つが、「一言地蔵」というお地蔵さんの存在です。一つだけ願いを叶えてもらえるといういわれのあるお地蔵さんで、その祠が五重塔の袂にあるのです。私の願いは唯一つ「健康祈願」です。無理やり一つだけの願いに全般的な願いをねじ込んだ形ですが、私はそれを信じながら念じて今日も仕事に就きます。


  池



       これがわたしの思いですありがとう地蔵
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